自社の商品やサービスを知ってもらうために、ホームページの作成は欠かせません。新型コロナウイルスの影響を受け、ホームページのリニューアルや新規制作を検討されている方も多いと思いますが、事前にホームページ制作の進め方を確認しておくことで、スムーズにトラブルなく制作を進めることができます。
ホームページ制作で失敗すると大変なこと3つ
自社のホームページがあると、会社の最新情報を公開したりできるので、何かと便利です。
また今の時代、消費者自ら情報を取りに行くことがスタンダードとなってきています。そのため、自社の公式ホームページを定期的に運営することは、会社や商品への信頼にもつながります。
しかし、ホームページ制作で失敗すると、以下のトラブルが起こる場合があります。
余分な労力がかかる
発注側・制作側の双方で、情報やコミュニケーションが不足していると、制作するホームページのデザインや内容に食い違いが起こる場合があります。情報の食い違いが起こる度にやり直し、という事態になりかねません。
制作期間がのびる
上記の「余分な労力がかかる」からつながる内容です。当然、想定外の工数が増えれば、予定していた期間より延びることがあります。発注側・制作側のお互いが、きちんと目的や目標を理解し合うまでコミュニケーションを取ると聞くと、一見大変なことのように聞こえますが、長い目で見て考えると、制作の時間短縮につながります。
余分な予算がかかる
さらに、上記の内容からつながります。作り直しによって、予定していた予算よりも余分な経費がかかる場合があります。このような事態を避けるためにも、前準備とコミュニケーションはとても大事な作業となります。
準備編
さっそく、ホームページを作る準備をしていきましょう。ここでは、ホームページを作る前準備として、どのような点に注意すればいいかをご説明します。
リニューアルの目的を明確にしよう
まず、現状の課題を発見しましょう。その上で、今後どのようにホームページを活用していきたいか、リニューアルの目的を明確にします。課題と改善点をはっきりさせることは、方向性を決めるのに役立ちます。
目的にあった制作会社を選ぼう
多くのデザイン会社が存在するので、どこに依頼すればいいのか迷うことも多いと思います。しかし、リニューアルの目的を明確にすることができれば、デザイン会社も絞りやすくなります。
デザイン会社によっても得意・不得意の分野やデザインがあります。依頼したいデザイン会社が作成したものなどを見て、ホームページリニューアルの方向性と合っているかどうか、参考にするのもオススメです。
例えば、CV(コンバージョン・成果)が目的であれば、SEO(検索エンジン最適化)が得意なデザイン会社に。信頼感を与えることが目的であれば、例えばオフィスやスタッフの写真があると、信頼感が増しやすいので、写真の面でアドバイスがもらえたり、撮影をしてもらえるデザイン会社などが考えられます。
発注編
いよいよデザイン会社に発注します。ここでは、デザイン会社に発注する時に、どのような点に注意すればいいのかをご説明します。
目的・要望を明確に伝えよう
冒頭の「ホームページ制作で失敗すると大変なこと3つ」を回避するために、重要となるところです。発注側・制作側の双方で食い違いがないよう、情報のすり合わせを行います。少しでも気になる点があれば、解消しておくと安心です。
提案するサイトマップ・コンテンツ案を吟味しよう
提案するサイトマップやコンテンツのユーザビリティ(使いやすさ)、デザインなどについて、吟味しましょう。発注前に、要望を固めておくことも大事ですが、デザイン会社の視点からの意見も大切になってきます。当初の目標・要望がぶれない程度に、柔軟に検討していきましょう。
見積もり・予算調整・契約の締結
依頼したいデザイン会社を見つけることができたら、見積もりと予算調整を行い、契約の締結を行います。注意点や気をつけることなどがあれば、あらかじめ両者間で情報を共有しておきましょう。
制作編
デザイン会社に制作を依頼・契約の締結が終了した後も、やりとりは続きます。ここでは、制作中のやりとりがスムーズに行われるために、どのような点に気をつけるとよいのかをご説明します。
素材(ロゴデータ・テキスト・画面)の整理をしよう
ホームページで使用する素材を整理します。素材には、ロゴマークのデータやテキスト、画面などがあります。素材は、なるべく会社で作ったものにすると、よりオリジナリティ溢れるものになります。
トップページ・基本デザインの確認は慎重に
ホームページを開くと、まずトップページが表示されます。ホームページへの訪問者が「会社の第一印象」を決める、とても重要なページです。基本デザインの確認は慎重に行いましょう。どちらも、制作の方向性を決定づけるものになります。
製作中の修正確認など社内の導線を迅速に明確に
デザインは一発では決まりません。商品開発のように、やりとりを繰り返して決定するように、デザインもいくつかの案を経て決定します。デザイン会社に依頼して終了、ではなく、製作中も修正確認などのやりとりが行われます。
そのため、例えばスケジューリングで初稿が上がった時に、社内の誰に確認してもらうかなどを決めておくと、作業がスムーズに進みます。デザイン会社が製作中の期間も、社内の導線をしっかりと作っておきましょう。
公開編
いよいよ公開作業に入ります。ここでは、公開前と公開後で、抑えておくべきポイントについてご説明します。
情報確認・導線確認・動作確認
公開前に、情報や導線、動作の確認を行います。以下の点をチェックしましょう。
・テキストに誤字脱字がないか
・使用画像に間違いはないか
・ページの情報は多すぎないか(少なすぎないか)
・リンク先に間違いはないか
公開してからがスタート
いよいよホームページを公開します。しかし、公開してからがスタートでもあります。WEBサイトは資産です。公開後も定期的に運用し、訪問者数を伸ばすことで目的達成にもつながります。
親しみやすく、視覚的に伝わりやすいホームページを制作します!
ゴーアヘッドワークスは、イラストや似顔絵を用いてデザインするのが得意なデザイン事務所。イラストや似顔絵を用いたホームページは、親しみやすさがあるのが特徴です。ぜひ、下記からこれまでの制作実績をご覧ください。
●ホームページ・WEBデザイン 制作実績
https://www.goaheadworks.com/workscat/web-design/
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