社内のコミュニケーションを活性化するメリットと方法

雇用形態や働き方が急速に多様化した現代の会社組織において、働きやすさは向上した反面生じた社員同士のコミュニケーション不足が様々なデメリットを引き起こしています。
今回は、社内のコミュニケーション不足が引き起こす数々のデメリットと、そうした現状の中で社内のコミュニケーションを活性化させる方法をご紹介します。

目次

現代の会社組織の特徴

多様な組織、働き方が急速に進む

ダイバーシティ(多様性)や働き方改革が叫ばれる中で、現代の会社組織や雇用形態、働き方はとても多様になってきています。
例えば、従業員が日々の始業・終業時刻を自身で決定して働く「フレックスタイム制」を採用する企業は多くなり、会社との雇用関係に関しても、正社員だけではなく、契約社員や派遣社員といった選択肢があり、正社員の中でも時短勤務を希望する方、一部の仕事を委託契約している方、アルバイトやインターンなど多種多様です。
また、コロナ禍の影響もあって在宅勤務(リモートワーク)の導入も急速に進みました。

社内のコミュニケーション不足

様々な働き方が普及する一方で、旧来までの企業のように誰もが正社員で9時〜17時の時間帯にフルタイムで働いている状況は珍しくなりました。また、価値観の変化から飲み会や社員旅行といった行事が廃れていく中で、社内のコミュニケーション不足は大きな課題となっています。

コミュニケーション不足が引き起こすデメリット

社内のコミュニケーション不足は、企業や組織にとってどんなデメリットを引き起こすのでしょうか?順に紹介いたします。

①個々の状況が見えにくくなる

社内でのコミュニケーションが不足することで、個々の働き方や抱えている仕事量が見えにくくになります。突発的なトラブルへの対応が難しくなったり、誰にも相談できずに仕事を抱え込んでしまう社員が増えてしまうと、仕事に支障をきたしてしまうことも考えられます。

②連帯感の希薄化

コミュニケーションが不足すればお互いへの関心も薄れ、同じ企業で働く仲間であるはずがどこか他人事になってしまい、連帯感が希薄化してしまいます。この状態からプロジェクトが立ち上がり、チームビルディングを進めるのは難しいですね。

③モチベーション低下から離職率の上昇

連帯感の希薄化と関連して、コミュニケーションの不足から同僚と仕事の喜びや楽しさ、また辛さを共有する瞬間が減り、働くモチベーションが低下していきます。
とくにこの数年はコロナ禍の影響もあり、新入社員の多くもオフィスへ出社することが少なくリモートワークが続く中で、仕事へのモチベーションの低下から離職を考える社員も増加しています。

社内のコミュニケーションを高めるメリット

コミュニケーションが不足することで、上記の見過ごせないデメリットが発生します。
逆に言えば、社内のコミュニケーションを高めることで、スタッフそれぞれがお互いに連携し、モチベーション高く働ける理想的な組織づくりに繋がりますね。

社内のコミュニケーションを高める方法

それでは、社内のコミュニケーションを高めるためにはどんな方法が有効でしょうか?代表的な事例をご紹介します。

社内イベントの開催

近年、総務部や人事部を中心に、社内イベントを企画する企業が増えています。みんなで健全にワイワイと楽しめるスポーツイベントもあれば、期間内の営業成績等を表彰するイベントも代表的です。
これまで定番だった飲み会や社員旅行とは違い、チームで一致団結して取り組めるコンテンツが重要ですね。

振り返り動画の制作

企業の決算や節目ごとに、社内の振り返り動画を制作することも効果的です。その期間の企業の成長や取り組んだプロジェクト、新しく入った社員の紹介など、動画にまとめられるコンテンツは日々の業務の中でも多々あります。制作した振り返り動画は、前述の社内イベントの一番の盛り上がりタイミングで流すとより良いでしょう。

ユニフォームでシンボルを共有する一体感

企業のロゴマークやサービスのキービジュアル、スタッフの似顔絵などをモチーフにしたユニフォームの制作も有効です。一体感が生まれることで親しみが増し、コニュニケーションの増加にも自然と繋がります。

共通の目標設定やイメージの共有

共通の目標設定や目指すイメージを共有することも、コミュニケーションの増加に有効です。共有した同じ目標を目指す中でチームの連帯感が高まり、コミュニケーションを取る機会も増加します。
 

ビジョン・ビジュアライズでイメージを共有

上記で紹介した共通の目標設定や目指すイメージの共有をより視覚的に分かりやすく表現したのが、ゴーアヘッドワークスが制作する「ビジョン・ビジュアライズ」です。
経営者が描いた企業のビジョンを、伝わりやすい一枚のイラストで描きます。
詳しくは、下記の特設ページをご覧ください。

https://www.goaheadworks.com/lp-vision-v/
まずはお気軽にご相談ください。

 
 
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この記事を書いた人

蒲優祐のアバター 蒲優祐 代表取締役 / ブランディングデザイナー

岐阜県高山市出身、1984年生まれ。デザインの専門学校卒業後、数社のデザイン事務所を経て、2012年にゴーアヘッドワークスを設立。デザイナー・ディレクター、経営者としての活動はもちろん、コーチングや画家、落語家としてもキャリアを積み、多様なフィールドで活動中。

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