飛騨のトマトを使った「ご当地クラフトジン」のクラウドファンディングがスタートしました!

全国47都道府県、それぞれの特産品を使用したクラフトジンを企画・開発し、国内、海外に発信していく取り組みである「県ジンプロジェクト」

同プロジェクトは千葉県の落花生を使ったクラフトジンを皮切りに、現在では北海道や高知県に至るまで、8種のご当地ジンを開発してきました。

ありがたいことにゴーアヘッドワークスは、岐阜県のご当地ジンのプロデュースに任命され、約1年前から現在に至るまで、岐阜県ジンの開発に携わってきました。

そして満を持して飛騨トマトを使った「岐阜県ジン」のクラウドファンディングがスタート!
かなりの自信作に仕上がっておりますので、皆様ぜひご支援いただき、味わってみてください!

目次

飛騨の美味しいトマトを使ったクラフトジン

岐阜県の飛騨地方は、3,000m級の山々に囲まれた高冷地であり昼夜の寒暖差が大きく、各山系からはミネラル豊富な水が流れています。その恵まれた環境で生産される飛騨トマトは食味・品質が抜群です!

トマトを使ったアルコールが世の中には、ほぼ無い!?

トマトを使ったお酒は、リキュールやサワー、カクテルといった組み合わせて完成の物が割るものや混ぜるものが多く、製造の工程でトマトを用いたお酒は事例としてほとんどないといったことがわかりました。

岐阜県飛騨地方は美味しいトマトの産地としても知られており、「トマトを使ったクラフトジンはきっと美味しい!」
そんな構想から、トマトを使ったクラフトジンのプロジェクトがスタートしました。

味は全く同じなのに、安価で流出される「B品」トマトを有効活用したい!

野菜や果物は、味が同じなのに形や色が悪いだけで安価で取引される「B品」というものがあります。
トマトも例外ではなく、B品のトマトは安価で流出されるか、ピューレやトマトジュースといった、加工品に使われています。

「もっとB品トマトの有効活用することができないか?」と思い立ち、飛騨高山でトマトの生産をしている、寺田農園の寺田真由美さんにご縁をいただき、飛騨トマトの現状を教えていただきました。

水分量が多いトマトでクラフトジンを作るのは難しい!

みなさんご存知の通り、トマトの大半は水分です。トマトを蒸留するには水分をなくさないといけません。
お酒造りの前に、その原料であるトマトを乾燥させる工程が必要だということがわかりました。


生トマトを、ひとつひとつスライスして、均等にならべて約24時間かけてドライトマトにしていきます。
温度を高くしすぎると早く乾燥はするけど、焦げる可能性があります。また、温度を低く設定すると、時間がかかり過ぎてとても現実的ではない…。

さらに、お酒にトマトの味をしっかり出るようにするためには量が必要だということも分かりました。

隠し味は、トマトの葉!

試行錯誤をしながら、確実に完成度は高まってきていることを実感していました。

だけど「まだ何か一つ味の要素が足りない…。」

そう悩んでいた時に、「トマトの葉を加えたらどうなるだろう?」と閃きました。

「トマトを栽培するビニールハウスに漂う、葉の匂いがもっとトマトらしさを引き出す隠し味になるのでは?」と。

そこでトマトの葉も蒸留していただき、分量などの調整を行い、試作繰り返しました。

どんな食事とも相性抜群なトマトジンができました!

ドライトマトは、スライスと木の葉切りとを組み合わせて乾燥したものを使用し、蒸留所では何度も試作を作っていただきました。

トマトの風味がしっかり残るようにアルコールとの割合を調整しながら、ついに納得のいく味にたどり着きました!

飛騨の名産である飛騨牛や郷土料理とも相性抜群なさっぱりとした味わいのジンです!ジンソーダや、ジントニックがなどのカクテルにしてもバッチリの味わいに仕上がりました!

クラウドファンディングに絶賛挑戦中!

2024年12月現在、クラウドファンディングに挑戦中です!かなりの自信作に仕上がっておりますので、皆様ぜひご支援いただき、ご賞味ください!

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この記事を書いた人

蒲優祐のアバター 蒲優祐 代表取締役 / ブランディングデザイナー

岐阜県高山市出身、1984年生まれ。デザインの専門学校卒業後、数社のデザイン事務所を経て、2012年にゴーアヘッドワークスを設立。デザイナー・ディレクター、経営者としての活動はもちろん、コーチングや画家、落語家としてもキャリアを積み、多様なフィールドで活動中。

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