【目的別】ホームページのリニューアル方法

「見た目が古くなった」「スマホ対応できていない」など、ホームページのリニューアルを考えている経営者や担当者の皆様へ。
せっかくリニューアルするならホームページの目的をあたらめて見直した上で、制作会社に依頼しましょう。
 

目次

目的を明確にするとリニューアルで失敗しない

 
ただ古くなったからホームページを新しくしたいという、漠然とした目的で制作会社に依頼するのは避けたほうがいいです。
制作会社も一般的なサイトマップ(ページ構成)やきれいなデザインを提案するくらいしかできず、結局、ただ見栄えがよいだけのホームページになってしまいます。
 
リニューアルしても活用されないまま放置状態になってしまっては、もったいないです。
 
現在、ホームページは常に進化し、便利な機能やプログラムもたくさん開発されています。
目的を明確にして、それに合わせ様々な機能を取り込むことでホームページを有効活用したいものです。
 

自社ホームページの課題を見つける

 
まずは自社ホームページの現状を把握し、目的を明確にするための課題を見つけましょう。
 
そのためにすべきことは、競合他社ホームページとの比較です。
ライバル会社はもちろん、似たような業種も幅広く見てみましょう。
その中からいくつか気になったホームページを選んで、デザイン、文章、画像、機能など、いろいろな角度から比較します。
このように、エクセルで簡単な比較表を作ることもおすすめです。

こうすることで、自社ホームページにはない機能や取り組むべき課題が見つかります。
 

ホームページの主な目的の一覧

 
課題が見つかれば、それを解決するための目的が明確になってくるはずです。
以下、ホームページの主な目的を挙げてみました。
 

商品・サービスの紹介

自社の商品・サービスをより多くの人に知ってもらうことは、店舗や企業のホームページであれば必須の目的のひとつでしょう。
ただ、写真が悪い、文章が分かりにくいと何の魅力も伝わりません。
商品やサービスを分かりやすく魅力的に伝えるための、写真や文章をよく考えましょう。
 

商品・サービスの販売

いわゆるECサイトです。
総務省の家計消費状況調査によると、2020年5月、2人以上世帯のネットショッピングの利用率が初めて5割を突破したことが明らかになりました。
このタイミングで「うちもネット通販をはじめよう」と思う人もいるでしょう。
ただ、ネット通販市場は競合がひしめく激戦区ですので、成功するためには綿密な販売戦略を立てる必要があります。
また、ECサイトの制作はシステム開発の要素も関わるため、制作費用やその後の管理費用も大きな額となります。
 

問い合わせ・資料請求の獲得

ネット販売とまではいかなくても、新規顧客の獲得につながるきっかけとなる、問い合わせや資料請求の獲得は重要です。
これについては、ホームページの得意分野と言えます。
魅力的なページを作り問い合わせフォームに誘導したり、ダウンロード資料を設置して商品・サービスにより興味を持ってもらったり、様々な導線を作ることができます。
 

リードの獲得

リードとは、名前やメールアドレスなどの見込み顧客情報のことです。
問い合わせや資料請求などをきっかけにリードを獲得できれば、こちらからメルマガを配信したり、個別に営業メールを送ったり、定期的な営業活動をすることができます。
 

レスポンシブWEBデザイン(スマホ対応)

2013年以前にホームページを作った場合は、スマホ対応になっていない可能性があります。
スマホの利用率がパソコンを越えてしまった今、リニューアルの際に、レスポンシブWEBデザインにするのは必須だと考えます。
 

SNSとの連携

BtoCの業態であれば、SNSとの連携も意識したいところです。
Twitter、Instagram、LINE、YouTube、Facebookなど顧客の年齢層や行動パターンに合わせて、最適なSNSと連携することで、商品・サービスの認知度を上げることも可能です。
 

ニュース・情報告知

最新のニュースをこまめに掲載することで、企業活動をアピールすることが可能です。
 

会社のブランドイメージ向上

単に会社概要を載せるだけではなく、経営者の想いや、商品へのこだわりなどを丁寧に掲載することは、会社のブランドイメージ向上につながります。
信頼感をもってもらうこと、理念に共感を得てもらうこと、差別化を図ることで、顧客とより良い関係を築くことができます。
 

目的をいくつかに絞り明確にしよう

 
自社ホームページの課題を見つけ目的が見えてくると、ホームページに何でもやってもらおうと思うかもしれません。
しかし、あれもこれも機能をつけてしまい運営がうまくいかないと逆効果になってしまいますので、優先順位をつけていくつかの目的に絞り込んでください。
例えば、「今回のリニューアルでは問い合わせ獲得を目的に導線を作り、これがうまく回ってきたらAIで顧客対応してくれるシステムを導入しよう」という感じに、段階的にアップグレードしていきましょう。
 

お問い合わせはこちら

 
ゴーアヘッドワークスはイラストやデザインの力で、ブランドイメージを向上させたり、商品・サービスを魅力的に伝えたりするホームページ制作が得意です。
 
制作実績も豊富。ぜひ、お気軽に問い合わせください。
 
 
 

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この記事を書いた人

竹本純のアバター 竹本純 専務 / アートディレクター / デザイナー

平成元年5月13日生まれ。岐阜県高山市出身。インテリア・グラフィック・WEB・イラスト・似顔絵・イベント企画をはじめ、名古屋モード学園非常勤講師などの経験を経て多様なクリエイティブを学ぶ。田舎暮らしに憧れ、古民家を購入し岐阜県飛騨市に移住。日本グラフィックデザイン協会 岐阜地区理事。日本ウグイ協会 会長。趣味は日本語ラップ。

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