企業におけるビジョンの立て方とは

企業において、ビジョンを作成して共有することは重要です。組織として目指すべき方向性が明確となり、経営戦略に一貫性が生まれるほか、スピーディーな経営判断の指標にもなります。
このブログではビジョンの説明に加え、ビジョンを立てるまでの流れ、立てた後に確認するチェック事項まで紹介します。

目次

ビジョンとは

そもそも「ビジョン」とはなんでしょうか。直訳すると、理想像や未来像、展望や見通しといった意味になります。
つまり、企業活動においてのビジョンは、経営理念や目標などを達成した先の実現したい未来と定義することができます。

ビジョンの考え方

企業活動においてのビジョンを作成するにはどうすればよいでしょうか?まずは前提となるビジョンの考え方を知ることが有効です。

世の中に価値を発揮できるビジョンを描く

ビジョンを描く前提として、自分たちの企業は将来どのようにありたいのか、それはどう世の中に価値を発揮して貢献できているのかを考えることが重要となります。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助は「企業は社会の公器」という言葉を残しました。これは、企業は社会が求める仕事を担い、次の時代に相応しい社会そのものをつくっていく役割があるという意味です。
どう世の中に貢献するかをしっかり考えることで、社内外問わず多くの人に支持され、応援してもらえるビジョンを描くことができます。

ミッションを定義する

ビジョンを作成する上で、合わせて「ミッション」も作成しましょう。ミッションとは、日々果たす「使命」と定義されますが、このミッションを積み重ねた先にビジョンがありますので、ビジョンを描くためには大切な存在です。
先にビジョンを描いて、その実現のためにミッションを設定する場合もあれば、ミッションを実践する上でビジョンが見えてくる場合もありますので、念頭に置きながら進めていきましょう。

ビジョンの立て方

それでは実際にビジョンを作成する際にはどうすればよいでしょうか?具体的な方法をご紹介します。

①ビジョン作成のプロジェクトチームをつくる

ビジョンを作成する方法として、数名のスタッフを巻き込んだワークショップをおこなうのが効果的です。
ワークショップに参加するスタッフは、自社の経営理念や風土についてよく知っている人、作成したビジョンを積極的に社内に広めてくれそうな人を必ずメンバーに入れましょう。
逆に、ビジョンの作成に対してあまりポジティブな意見を持っていない方を巻き込むのも、結果的に社内での浸透を図る際に円滑に進められます。
可能であれば、単発のワークショップではなく、ビジョン作成の長期的なプロジェクトチームとして組織を構成し、ゼロベースからチームで進めていけると良いでしょう。

②社内外へインタビューをおこなう

ワークショップをおこなう上で、あらかじめ自社の強みや特徴、キーワードを集めておく必要があります。オススメの手法はインタビューです。可能であれば、企業の創業当時の想いやきっかけに始まり、これまでの企業史の中での印象的な出来事を取材することができたら良いでしょう。
経営者やスタッフへのインタビューはもちろん、懇意にしている取引先や社外の関係者にも取材をおこなうことで、より多角的に自社の核となる情報を集めることができます。

③マッピングとグルーピング

インタビューで集めてきた情報を元に、自社を構成する要素をまとめていきます。
浮かび上がってきた自社の強みや特徴、キーワードなどを並べてマッピングし、共通する事柄やジャンルに分けてグルーピングをしていきましょう。
余裕があれば、過去から現在、未来への変化などを時間軸でまとめていくのもおすすめです。

④ビジョンを言語化する

ここでようやく、ビジョンの言語化をおこないます。これまでのワークショップから抽出したキーワードを使いながらビジョンを作成していきます。
プロジェクトメンバーが腑に落ちる、納得感のある言葉となるまで時間をかけて落とし込みましょう。

ビジョンの作成は新たなスタート

多くの企業がビジョンを作成しても、なかなか社内へ浸透できていなかったり、作成したビジョンが形骸化してしまうなどの課題を抱えています。
ビジョンを作成したことで満足せずに、いかにビジョンを見える化して浸透させるか、生きたビジョンとして活用するかを必死に考えて、アクションに移していかなければなりません。
そこでビジョンの活用に関するチェックリストを下記に作成しました。

ビジョンの活用 チェックリスト

ぜひ、定期的に下記のチェックリストを見直し、どこまで実践できているかを把握してみてください。

①会社のビジョンは明文化され、ブレていないか

②ビジョンをスタッフの行動指針として示しているか

③ビジョンだけではなく、行動計画が策定されているか

④数年先の自社の姿をスタッフは理解しているか

⑤経営者は定期的に自分の言葉でビジョンを語っているか

⑥幹部・役員は、経営者と同レベルでビジョンを理解しているか

ビジョンを見える化させるビジョン・ビジュアライズ

上記のチェックリストの項目はどれも重要ですが、なかなか実践できていない経営者の方はいらっしゃいますか?実際に通常業務も忙しい中で、自社のみで浸透させていくのは難しい部分もあることでしょう。そこで、弊社の「ビジョン・ビジュアライズ」の活用はいかがでしょうか?
ビジョン・ビジュアライズとは、経営者が描いた企業のビジョンを伝わりやすい一枚のイラストで描いた、一目で伝わるビジョン見える化ツールです。
詳しくは、下記の特設ページをご覧ください。

https://www.goaheadworks.com/lp-vision-v/
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この記事を書いた人

蒲優祐のアバター 蒲優祐 代表取締役 / ブランディングデザイナー

岐阜県高山市出身、1984年生まれ。デザインの専門学校卒業後、数社のデザイン事務所を経て、2012年にゴーアヘッドワークスを設立。デザイナー・ディレクター、経営者としての活動はもちろん、コーチングや画家、落語家としてもキャリアを積み、多様なフィールドで活動中。

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