自分の頭の中の構想をイメージ通りにアウトプットするのはなかなか難しく、想いを伝えるのに言葉や文言だけでは伝わりきらなかったり、誤認が生じる事に歯がゆさを感じておりました。10年ビジョンを考え言葉にしてみましたが、口頭や文言だけでは伝わりづらい会社の想いやイメージを、ビジュアル化する事で、より自分の想い言葉が可視化され、私の頭の中にあったイメージが、誰にでも分かりやすいようにデザインされたことをとても嬉しく思いました。また、ビジュアル化する打ち合わせの中で、私自身は蒲さんとの会話をきっかけにアイディアを思いついたり、違う視点からの意見によって気づきがあったり、デザイン以外の方針選定でも助けられています。同時に、目標が可視化されることにより、社員のワクワク感を引き出しながら仕事を進められるようになりました。イメージをデザインし、ビジュアル化をする事の重要性をあらためて実感しましたので、新しいプロジェクトや事業を行う際にはイメージを具現化し、伝える為に毎回お願いするつもりです。

これまで文章のみの経営指針だったため、イメージがいまいち社員に伝わらないことが悩みでしたが、この「ビジョン見える化イラスト」を制作し、ビジョンを見える化することによって様々なメリットがありました。一つ目は、社員それぞれを似顔絵で描いてもらったことで、社員自身が会社の未来に自分がいると「自分ごと」として捉えてもらえたことが大きいです。二つ目は、ビジョン見える化イラストを制作していく段階で、社員からの要望も多く出てきて、一緒に未来の話ができ、社内の空気がとても良くなりました。最後に、このビジョン見えるがあることで、何か社内で問題が起きた時などに、会社として目指していく「明確な目的」を社員と共有できるようになりました。本当に自分のビジョンがビジュアル化された事で、会社が大きく動き出したことを実感しております。ありがとうございました。

正直、本当にできるのか？と疑っていました。僕が何年もかけて言葉にしてきた経営理念を一枚のビジョンに落とし込むなんて。初めは半信半疑でしたがまずは電話で、代表の蒲さんに自社の想いを伝えたら、様々な角度からの質問で引き出してくれました。そこから実際にお会いして、再度想いを伝え、弊社のスタッフとも話をしていただき、より明確にイメージが描けてきました。僕自身も「想いを具現化するとこういうことなんだ！」と実感しました。完成したビジョン見える化は会社に掲示していますので、訪れたお客さんが「これはなんだ？」と見てくださり、そこから話が広がっています。このビジョン見える化イラストのおかげでお客さん・協力会社さんとのコミュニケーションツールになり、生まれる会話を通して、会社の未来や自分の想いを伝えれています。